About

形態理論研究会は2015年夏に乙黒亮(早稲田大学)と田川拓海(筑波大学)によって立ち上げられました。形態論の若手の会みたいなのやりたいね、と以前から話していたのですが、いつの間にか若手と言えない年齢に足を踏み入れつつあるので、ぎりぎり若手のうちに始めることにしました。

当会は以下のような狙いを掲げています。

  • 日本国内の形態論において盛んに研究されてきた現象・概念を避け、比較的日の当たらない(でも重要な)現象・概念を取り上げる。
  • 2人とも大きな枠組みではrealizational(具現的)な形態理論が専門だが、乙黒はword-and-paradigm、田川はDistributed Morphologyという異なったアプローチをするので、その理論的対立点を浮き上がらせる。
  • 一方通行的でなく、参加者、特にキャリアの浅い研究者、大学院生、学部生でもざっくばらんに意見交換できるような場を提供する。
  • できるだけオンライン配信して、リアルタイムに意見を吸い上げることで、地理的障害を乗り越える。
  • 研究会で蓄積された知見を学界に還元する。
  • ケンカしない。和やかにやる。

ということで、基本的には2人があるテーマについて話題提供者として話をしますが、参加者への議論の場の提供も重要視しています。

なお、この会は早稲田大学言語情報研究所が主催しています。